オークリー×RARTS
こんにちは。
換気の為、開けっ放しの営業をしていましたが限界です。
寒いです。自動ドアです。宜しくです。
さて、コスパ最強「RARTS」の偏光レンズはどんなフレームにも対応可能ですが、その中でもよりおススメのフレームがあります。(ナイロールやフチ無しフレームはレンズメーカー曰くOKですが、個人的にはおススメしていません)
RARTSと相性抜群のフレームは?
それはオークリーの樹脂タイプ!
理由は、オークリーの独自素材「オーマター」は経年変化による縮みがないから。アセテート材やセルロイド材は経年変化で少し縮みが出ます。
オーマターはオークリーの特許素材で耐久性が高く、温度変化による変形を抑え本来の形状を保持してくれます。
なぜ縮みの少ないフレームが偏光レンズに対して理想なのか?
それは偏光レンズは見え方の精度が高いためにフレーム収縮による歪みの影響を受けやすいから。
例えば店側のレンズ加工サイズがフレームに対して大きかった場合、狭い所に入れられたレンズは窮屈な思いをしレンズに歪み(ひずみ)を発生させます。
もちろん、店側もそういったことが起こらない様に「歪み計」でサイズを確認しながら加工しています。
しかし前述のようにアセテート材は経年変化で縮みが起こりますので、(意図せず)レンズに対してフレームが小さくなってしまいます。
そのようなことが限りなく少ないのがオークリーのフルリムタイプということになります。
今回は釣り用で作成いただいた方の紹介です。
OAKLEYのスリバーステルスというモデル。
お顔を覆うようなタイプのサングラスで今回のお客様にピッタリとハマりました。
RARTSのレンズカーブは「通常・4C・6C・8C」とありますので、どれで発注するかを考えます。
まぁ6カーブで間違いないでしょう!けど保険を…
営業さんにお願いしてキズの入った4Cと6Cを頂きます。(レンズ工場で廃棄するレンズ)
これだけレンズカーブが違います!クリアの方は分かり難いですが。
で、試しに加工をして歪みの出ないサイズを確認します~
そして本番レンズで一発加工!
今回はマゼランブルー!
RARTSのハイカーブレンズを加工する時のポイント
レンズを削るときに使う吸盤。
こちらにも種類があります。
違いが分かりますか?
そうです。下の画像の方がレンズカーブに沿った吸盤になっていますね。
メガネのフィッティングと同じで、なるべく添わせた方が滑りにくくなるので、こうやって使い分けています。
釣り用とのことでしたが、使っていただいてるかな~
ここ最近一気に寒くなってきたので、お体ご自愛下さいね~
それでは!