【修理】気持ちに寄り添う

こんにちは。

来週の第一水曜日(4/7)はお休みを頂きますので宜しくお願いいたします。

私は、“まだ使いたい!どうにかして欲しい!”というお声があれば出来る限りの事をしたくなる人間です。

簡単に「無理ですね~」とか「出来ませんね~」とか「新しいの買った方が良いですよ」とか言いたくない。

どうにかしてキレイに出来ないか自分で考えてやってみました。

今回はそんな事例。

【バフ磨き+穴埋め+クリングス埋込】

今回のフレームは「ブラックギャラリー」というブランド。

前職場で取扱いがあったので覚えていますが、発売当初は「どのモデルも全て黒色」だったと思います。が、今調べたら今は黒以外のモデルばっかでした。。。

当初のコンセプトは何処へ。会社でも変わったんかな。

話がそれたので戻ります。

向こう側の穴に見えるのは「アセテートの削り粉」

「真っ黒」から「真っ白」に変色していたブラックギャラリーちゃん。

バフ磨きを承りましたが、片方のクリングス(鼻パッドが付いてる金属)も抜けてる。。。

てことで、クリングス付けも同時にやるます!

しかし、ここで問題が。いや待てよと。

クリングスが差し込んであった部分は穴が開いてるしアロンアルファも。

既に開いている穴を利用して無理やりクリングスを入れるかと考えましたが、強度的に不安です。

なので、一旦穴を塞いで別の所に穴を開けようと。

溶剤で溶かしている最中

最初の画像に映っていますが、「黒のアセテートを削り、その削り粉を穴に詰め溶剤で溶かす」という方法で穴埋めしました。

“こんもり”なるぐらい溶かしたら均します

削り粉を入れて溶かしてもなかなか盛り上がってくれず

何回も溶かして~削り粉~溶かして~削り粉~の繰り返し。

やっと盛れたので今度はサンドペーパーで平らに均します。

チタンクリングス

後は得意のバフ磨きを施して、クリングスを付けて終了~

うん。

バフ磨きってやっぱり気持ちいいね。

一気に新品のようになる。

また沢山使って下さいね~♪

それでは~