【加工】ちょっとした遊び心
こんにちは。
ゴールデンウィークはいかがでしたか?
去年に引き続きコロナの影響で旅行やレジャーという雰囲気ではありませんでしたね。
うちの家族も「サンテパルク」や「滝頭公園」で遊んでたみたいです。
早く終息することを願います。
【加工】テグスの色を変えてみよう!
さてさて、今日は加工について。
メガネフレームのタイプに「ナイロール(溝堀枠)」と呼ばれるものがあります。
上だけの眼鏡(下が無いタイプ)が大抵ナイロールになります。
どうやってレンズを留めているかと言うと、レンズに溝を掘ってナイロンの糸で吊っています。
ナイロールフレームに使用されるナイロン糸は、透明のものが一般的。
ですが、たまーに黒のナイロンをつけたフレームが納品されることがあります。
ナイロンという素材は紫外線などの外的要因によって劣化してきますので前職場では一年に一回を目安に交換させて頂いていました。
さてさて、ではお客様は黒のナイロンが付いた商品を購入したわけですから定期交換も黒ナイロンでなければいけませんよね。
しかし、眼鏡の部品を扱う会社や問屋を調べても「黒のナイロン」なんてありません。
いいとこ「蛍光っぽいオレンジ」や「蛍光っぽいグリーン」があるくらい。
「(;^ω^)え~…」と思いながらナイロンをネットで探したら
あ り ま し た !
VALCAN クロ秘伝 クロハリス!
つまりは釣り糸です!
しかし!あの何でも売っているAmazon様ですら10号は売ってない。
でもでも規格的に10号( 0.52㎜)じゃないとダメなんです!
てことで、ヒグチ釣具店へ!(私の中学時代の先生が営んでます)
え~やっぱり店頭にはありましぇんでしたので取り寄せ。
なんか下に縁があるように見えて面白い。
下無しフレームに飽きてきた時にナイロン糸をクリアから黒へ“プチカスタム”しても良いかもしれませんね!
今在庫があるのはクリア、黒、オレンジです。
フロロカーボンの方が強いんじゃないの?
釣りをする方はご存知だと思いますがフロロカーボンという素材もあります。
用途をヒグチ先生に説明したところフロロよりナイロンの方が良いとのことでした。
ナイロンよりフロロカーボンの方が強いと言われることがあるそうですが、それは水の中に入っている場合だそうで乾燥時にはナイロンの方が強いそうです。
それでは~
釣りには良い時期だね。