【処方箋の有無】

こんにちは。

今日は生憎の雨模様。

セントファーレのセンターコートは所々水はけが悪いので足元に気をつけてご来店くださいませ。

さてさて、今日は「処方箋」について書いてみます。

【処方箋が無いと眼鏡は作れない?】

時折、お客様から「処方箋持ってきた方が良いですか?」と聞かれます。

「処方箋」が無くても眼鏡は作れます。

基本的には当店で視力測定を行い快適な視生活の為の「視力補正度数」をご提案させて頂きます。

【処方箋があると良いパターン】

・10歳以下のお子様

・現在、眼病を患っており眼科に通院している方

・ここ数日で急激に視力変化が起こった方

など

【処方箋のメリット・デメリット】

【メリット】

・眼全体の状態が分かる(眼病などの早期発見早期治療が可能)

・特に10歳以下の子どもの場合、ミドリンやサイプレジンなどの点眼薬が使用できるためより正確な矯正度数を出すことが出来る

など

【デメリット】

・処方箋を貰うのに時間と費用が掛かる

・処方箋で作成し万が一見にくかった場合、もう一度眼科に行く必要がある

など

【やっぱり処方箋はあったほうが良いの?】

正直なところ個人的には無い方がやりやすいな~と思うこともあります。

眼科さんには怒られそうですが(汗

日本眼科医会のHPには「メガネを作る際には眼科受診を」と。

処方箋 ※眼科さんによって形式は様々です

なぜなら

「処方箋」というのは、眼鏡の作成に必要な数字がバシーッと書かれているだけで、「なぜこの度数なのか」「完全矯正値から下げているのか?」「斜位量は?」「装用テストの反応は?」「累進レンズはどのメーカーでテストしたのか?」などといったことが書かれていません。

数学で言うと「A.こたえ」までの「プロセス」「公式」が分からないのです。

もちろん私は「JOA認定眼鏡士」であって「医師」ではありませんから、病気の有無や眼底検査などは出来ません。医療行為になりますから。

認定眼鏡士についてはこちら

メガネをお作りさせて頂く際にあくまでどちらがやりやすいかと問われたら「補正度数が導き出されたプロセスが分かっている方」が、お客様に色々とご提案しやすいというだけです。

もちろん、視力測定をして正常な補正視力などが出ない場合は、眼科受診をお願いしています。

【処方箋に書いてある指定店でないと作れない?】

眼科処方箋の裏に書かれている「眼科指定店」

ココでないと作れない?と受け取るお客様もいらっしゃると思います。

ハッキリ言うとどこの眼鏡店でも作れます。格安店であっても。

(商品の良し悪しや加工、フィティング技術、アフターフォローなど無視すればネットでだって作れます)

そこの眼科さんの指定店でないと受けられない特別な保証などがあるわけではありません。

ですので、自分が信頼できるお店、贔屓にしたいお店、買いたい眼鏡があるお店に処方箋を持って行けばいいと思います♪

当店はどこかの眼科さんの指定店にはなっていませんが、どこの眼科処方箋でも受け付けておりますし、見にくかった場合処方箋を再度持参して頂ければ「無償で作り直し」等の保証もしております。

それでは~